北朝鮮の水爆核実験の日本への影響は?放射能と政治問題について

2016年1月6日(水)、北朝鮮が水爆の核実験を行なったことがわかりました。

日本時間の午前10時半頃、北朝鮮北東部の咸鏡北道(ハムギョンプクド)吉州(キルジュ)郡の付近で、マグニチュード(M)4.2前後の揺れがあり、その後の北朝鮮の発表により水爆実験を行なったことが明らかになりました。

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北朝鮮の水爆核実験による日本への影響は?

北朝鮮の核実験による日本への影響は、大きく分けると

  • 放射能の問題
  • 政治的な問題

の2点が考えられます。

まずは、直近で人体への影響が懸念される、放射性物質の影響についての情報をお伝えします。

水爆実験が発生させる放射性物質による日本への影響

原子力規制委員会の公表によると、1月6日の正午現在、日本の空間放射線量の数値に異常はないようです。

今回の実験は北朝鮮の発表によれば地下実験だということで、地下での実験の場合、放射性物質が日本に到着するまでには1日程度の時間がかかるほか、放射線量は少なく人体への影響はないと言われています。

北朝鮮の核実験の場所の地図

以下の地図の矢印を付けてある場所で、核実験は行われたと見られています。

北朝鮮 核実験 場所 地図
Wikipediaより出典

放射性物質の影響は中国、北朝鮮、韓国に比べると少なそうですが、この距離ならば「影響0」というわけにはいかないかもしれません。

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上述したように、地下実験での放射能の到着には1日ほどかかるそうなので、現時点で放射線量に影響がなくとも、明日どうなっているかはわかりません。

現在原子力規制委員会は放射性物質の監視を強化しているそうなので、続報を待ちましょう。

原子力規制委員会HP
↓ ↓ ↓
https://www.nsr.go.jp/

原子力規制委員会 モニタリングポータルサイト
↓ ↓ ↓
http://radioactivity.nsr.go.jp/ja/

北朝鮮の核実験が日本へ与える政治的な影響

まず今回の水爆実験ですが、北朝鮮は「朝鮮で初の水素爆弾実験を成功させた」と発表しています。

今まで「北朝鮮に水爆を作る技術力はない」、と見られていただけに、これが本当であれば日本だけでなく全世界にとっての脅威になると言えそうです。

北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)政権は、経済改革と核開発を同時に進める「並進路線」を主張していて、現在も核の保有数を増やしていると言われています。

このような北朝鮮の政策や、弾道ミサイルの発射、批判を無視した核実験に対して、これまでにも日本は北朝鮮に対して制裁を行なってきました。

今回の核実験に対しても、安倍総理は「わが国の安全に対する重大な脅威だ。強く避難する。」とし、制裁の強化を検討していることを表明しました。

自らどんどん孤立していく北朝鮮。

構図自体に大きな変化はなくとも、状況はどんどん悪化しています。

安倍総理に言うように、日本の安全への脅威が増えたことに間違いはなさそうです。

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